S病院の入院生活

光が見えた2ヶ月

日本一優秀なナースとヘルパー

S病院は日本で有名な病院である。それはナースコールを押すと、I病院とは違い、10秒以内でナースかヘルパーがとんでくるシステム。リハビリ前の体操もナースと介護福祉士が一緒に私用のを考案してくれた。辛いときやうれしいときはその場に応じての対応をしてくれる。人間味もあり、十数人の彼女たちに救われた。女医やナース、ヘルパーや介護福祉士は私にとっての女神なのである。

 

オーナー近影

好感の持てるWナース

オーナー近影

明るいHヘルパー

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美人O女医

オーナー近影

心の支えのMナース

オーナー近影

ナースのトップN婦長

 

リハビリの日々

精神科の女医O先生の安定剤は私の状態を考えて投与してくれずいぶん心傷が減った。

いよいよリハビリ。先ず、PT室でN先生と歩行訓練。教え方が上手く安心してでき、自主練習も行った。次にOT室でK先生と左腕やパソコンの訓練。やはり心豊かな先生で、空いていたら何でもやらせてくれた。またST室でK先生はご自身も障害者で厳しいが、一緒に発声練習や読みとりの練習をしてくれた。

このように3つの部屋で毎日リハビリに励んだ。お見舞い人も多く、うれしく励みになった。I病院時のヘルパーIさんは良く足を運んでくれた。

 

オーナー近影

お世話になった先生KNコンビ

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退院後も着てくれたIさん

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友人のO君。聞き上手

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病室が同じK校U教頭

 

いよいよ退院

9月18日晴れ。多くの方に支えられた2ヶ月間のリハビリ生活。「これから自分でリハビリを続ける」と心に誓った。

しかし、病院側はあまりにも妻の負担が大きすぎると考え、別居を提案。今考えると当然のことだが、当時はショックだった。妻も涙を流し了承した。多くの人に別れを告げ、晴れて退院。

ここからが自宅でのリハビリ開始の始まりだった。

 

 

 

2018年03月15日